「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月13日
無理にわかってもらわなくてもいい
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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相手にわかってもらおうと、やっきにならないことです。
口げんかになったとき、どうしてそうなったかを振り返ってみると、
自分の考えが相手にわかってもらえていない、自分が誤解されていると感じたことが
きっかけになっているようです。
こういうふうに言えば、相手は誤解しないだろう、
自分の考えを受け入れてくれるだろうとやっきになります。
相手の考え方の間違いを指摘すれば、相手はなるほどわかってくれるだろうと、
それを言い続けます。結果は、相手を非難し責めることになり、
相手にますますわかってもらえなくなります。
相手がオープンな気持ちになって、あなたの話を受け入れようとしないかぎり、
あなたはエネルギーと努力のムダづかいをすることになります。
自分の言いたいことを、全力投球で、適切に、思いやり深く、
相手を責めないではっきり伝えたら、そこであなたの仕事は終わりです。
あとは、相手次第です。
相手がどんな反応を示しても、それはあなたの責任ではありません。
もし単なる誤解だったら「私の言いたいことは、はっきりしなかったようだから、
もう一度始めから説明させてください」と、もう一度相手にわかるように、
やさしく繰り返すことによって解決するでしょう。
もし解決しないのであれば、それは単なる誤解ではないので、
それ以上押し続けるのはやめましょう。
何が何でも相手にわかってもらわねばならない、と思うのはよしましょう。