「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
8月3日
自分のレベルを相手に押しつけない
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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回復、改善の道をだんだんと進んでいくと、まだ回復をはじめていないひとが
目につくようになります。
すると自分の回復の度合いに感動して、他の人もこうすればいいのにと、
夢中になって相手を説得したくなることもあります。
他の人に知らせてやったり、教えてやったりするのはよいことですが、
無理に押し売りするのはやめましょう。
相手に心の準備ができていなければ、どれほど高度な説得力を使っても、
大きな岩のごとく少しも動きません。
ときどきインフォメーションを与え、様子を見てみましょう。
人は、それぞれに違った速度で、違った方法で回復、改善していきます。
あなたが素晴らしい回復の方法だと思っても、相手にとっては、
まったく役に立たないことかもしれません。
もし、インフォメーションを与えたとき、反応があったなら、
その人をもう少し助けてあげましょう。
のめり込むような助けではなく、静かに見守り、その人が自分で歩けるような
助けをしましょう。