「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
3月1日
この世を去るときの自分像
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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自分がどのような人になりたいかを考えてみましょう。
自分の葬式のもようをちょっと想像してみてください。
葬式にやってきた人たちが、生存していたときの自分のことを話しています。
どんなことを言っていますか。
「あの人はやさしい人だった」
「あの人は、やると言ったらやり抜く人だった」
「ケチで、いじわるな人だった」
「家族を大切にする人だった」
「嘘つきで、他人をだます人だった」・・・。
どんなことを葬式に来た人たちに言って欲しいですか。
どういう人だったと他人に覚えておいてもらいたいですか。
自分は親として、子どもとして、夫または妻として、職場の仲間として、上司、部下とし
て、先生、生徒として、どのような人としてこの世を去っていきたいですか。
こうして想像してみると、自分の一生で何がいちばん重要なものなのかがわかってきます。
それがわかったら、葬式の日を待たないで、今日からそういう人になるための第一歩を踏み出しましょう。