「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月9日
「お金」は生活のすべてではない
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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お金について考えてみましょう。
お金を得ること、金持ちになることが生活の中心になっている
ケースがよくみられます。
もちろん、お金がまったくないのでは安定した生活はできないし、
いろいろな機会にも恵まれず、ゆとりのある人生はおくれません。
健康を維持し、毎日の食べ物、住むところ、着る物など生活の基本的なものを
得るためのお金は、どうしても必要です。
しかし、生活の中心にお金を置いてしまうと、
ほかの大事なことを忘れやすくなります。
お金をどれだけ持っているかで人間の価値をはかるようになると、
失業や災害など何かのきっかけでお金を失ったとき、
自分の価値観が全部崩れてしまうことになります。
自分のお金に対する価値観がどうなっているか調べてみましょう。
ケチになって貯めるばかりでほとんどお金を使わず、
自分と家族をみじめにしていませんか。
逆にお金を使いすぎて、いらない物を買ったりムダづかいしていませんか。
社会奉仕のために、ときどきは献金することがありますか。
お金は必要だけれども、生活の中心でもゴールでもないことを改めて考えてみましょう。