「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月27日
相手の悩みをじっくり聞こう
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
相手が問題を打ち明けたとき、自分の問題をすぐ持ち出して比較するのではなく、
相手の問題を相手のものとして、じっくり聞いてやりましょう。
たとえ、自分の問題や他の人の問題に比べれば、たいしたものではないと思えても、
その人にとっては重大なことです。
「そんな小さなことでウジウジしないで、しっかりしなさい」と、うるさい虫ケラを追い払う
かのような言い方をするのはやめましょう。
自分の問題を打ち明けて、じっくり聞いてもらう機会は、またありますから、今回は相手に
注意を注ぎましょう。
相手がどんな感じがしているか、感情移入をして、相手の感情を認めてあげましょう。
親しい人間関係は、このようにして一歩一歩できあがっていくものです。