「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
9月2日
自分にウソをつくのはやめよう
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
自分や他人をだましたり、ウソをつくのはやめましょう。 一般的な意味でのだましや、ウソをつくことはないかもしれませんが、つかなくてもよいようなときにウソをつくのが、共依存症の人、アダルトチルドレンの人の特徴の一つです。
夫や妻がお酒を飲んで酔っぱらい、次の日働きに行かなかったのをかばうためにウソをついたのかもしれません。 親がお金を使ってしまい、学校へ出すお金がなくなってついたウソかもしれません。 内心、悲しくて悲しくてしょうがないのに、表面ではにっこりして人をだましたのかもしれません。 イヤだと思っているのに、相手の行動を止めなかったり、「ノー」と言えなくて「イエス」 と言ってしまうのは、自分だましの一種です。
好きでもない人を好きかのようにふるまうのも、わかっていないのにわかっているような顔 をするのも、ウソやだましです。
他人にはたいした害は与えないかもしれませ んが、自分には害になります。
外の自分と内なる自分に、ますますギャップ ができてきます。
自分にウソをつくのはやめましょう。