アコアのブログ

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アコアミーティング終了^^ テーマは家族 でした。

アコアミーティング終了しました。

今日は、午前中のこころの回復クラスの参加者と久しぶりの仲間が子どもたちふたりを連れて参加してくれました

言いっ放し聞きっぱなしも、
いつもより少ない人数で たくさん回すことができました。



今日のテーマは 家族のこと でした。

それぞれの 家族について 振り返りながら
家族メンバー1人1人の(父親、母親、兄弟など)について話しました。


少しの時間でしたが、それぞれのインナーチャイルドのイメージワークも。



インナーチャイルド
どんな声かけをしてあげるか、
どう寄り添ってあげられるか、

それは慣れるまで時間がかかるかもしれません。

親からは学べなかったこと。


愛し方も、愛され方も知らない。

こちらが安心できるような愛し合い方をしている親や大人を知らない。

だから
愛したり愛されたりすることが難しい。

私もそうだったし
(恋人がいても子どもがいても寂しかった)

そんな仲間も少なくないと思うのですが、

でも、そもそも、愛は 私たちが考えているようなモノではないのかもしれない、、ということから見直すことも大事だと思います。

あるヒーラーたちは
愛は感情ではない、といいます。

自分の存在=プレゼンス が愛なんだ と。

存在が満たされて
喜びや楽しさが 分かち合えること
それが愛しあうことだと。



じゃあ 存在を否定されてきた私たちは? と問いかけたくなるけど、

これまた
よくよく考えてみれば、

存在や人格を否定した その人は
自分自身の存在を 愛だ と認めることなどなかったのだと分かるはずです。

彼らも
分かってなかったのでしょう。

知らなかったのでしょうし、
彼らも親に教えてもらえなかったのです。





今日の仲間はジョンブラットショウの「ファミリーシークレット」を借りて帰られました。

あの本には 機能不全のコミュニケーションの世代間伝搬を家族療法の観点から捉えやすくするために、ジェノグラム の書き方と、その例として ある家族のケースが書いてあります。

視覚化されると 分かりやすい。

自分のなかの痛みや苦しみは、
自分1人で作り上げたものではないのだな、とわかります。



父親や母親の 秘密や不幸、
癒されていないトラウマを、
子どもたちが引き受けてしまうことは
自然に起きてしまうものです。

ありのままを受け止めず、素直になれない、批判的、否定的なコミュニケーション、
暴力的なコミュニケーションなども、

子どもは 親から学習してしまうものなんですよね。


ACの回復ステップに
「親も1人の子どもだったと気づこう」
とありますが、

まさに親のなかにも傷ついたままのチャイルドがいて

傷ついたままのチャイルドを放置し、
ケアしないことの悲劇、、

もうこれ以上傷つかないために用いるコントロールドラマは (その役割は)

世代を超えて 学習されてしまうのよね。



気づいた私たちは、たくさんの涙を流して、ありのままの自分が感じることを許しながら不自然さを落としていけますように。

繋がって 励ましあって いこうね。

まずは自分が。

愛せないと思う自分をそのまま認めて。
許せないと思う自分をそのまま許せるように。




今日、足を運んでくれた仲間のみんな

分かち合いを ありがとう







次回のミーティングは 10/7土曜です

またの
ご参加お待ちしております^^


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