~招待~ オライア・マウンテン・ドリーマーの詩
あなたが生活のために何をしているかは、どうでもいいことです。
私は、あなたが何に憧れ、どんな夢に挑戦するかを知りたいと思います。
あなたが何歳かということも関係のないことです。
あなたが、愛や夢や冒険のためにどれだけ自分を賭けることが できるか知りたいのです。
あなたがどの星座の生まれかということもどうでもいいことです。
あなたが本当に深い悲しみを知っているか、 人生の裏切りにさらされたことがあるか、それによって 傷つくのが 怖いばかりに心を閉ざしてしまっていないかを知りたいのです。
あなたが、自分のものであれ、人のものであれ、痛みを無視したり、簡単に片付けたりせずに、 それを自分のものとして受け止めているかどうかを知りたいのです。
また、喜びの時は、
それが私のものであれ、あなたのものであれ、心から喜び、夢中になって踊り、恍惚感に全身をゆだねることができるかを知りたいのです。
気をつけろとか、現実的になれとか、たいしたことはないさなどと言わずに。
私は、あなたの話すことが本当かどうかには関心がありません。
私は、あなたが自分自身に正直であるためには、 他人を失望させることでさえあえてすることが できるかどうかを知りたいのです。
たとえ、裏切りだと責められても、自分自身の魂を裏切るよりは その非難に耐える方を選ぶことができるかどうかを。
たとえ、不実だと言われても、そんな時にあなたがどうするかに よって、あなたという人が信頼に値するかどうかを知りたいのです。
私は、あなたが 本当の美がわかるかを 知りたいのです。
それが、見た目に美しく見えない時でも、
毎日そこから本当に美しいものを人生に 汲み上げることができるかどうかを。
私は、あなたがたとえ失敗しても、 それを受け止めてともに生きることができるかどうか、 それでも湖の縁に立ち、銀色に輝く満月に向かってイエスと 叫ぶことができるかどうかを知りたいのです。
あなたがどこに住んでいるか、どれだけお金があるかはどうでも いいことです。
それよりも、あなたが悲しみと絶望に打ちひしがれ、 どんなに疲れ果てていても、また朝がくれば起き上がり、 子供たちを食べさせるためにしなければならないことをするかどうかを 知りたいのです。
あなたが誰を知っているか、あなたがどうしてここに来たかは 関係ありません。
私とともに決してひるまずに、炎の只中に立つことができるかどうかが知りたいのです。
あなたがどこで、何を、誰と勉強したかは
どうでもいいことです。
私が知りたいのは、皆が見捨ててたった一人になった時、あなたの 内側からあなたを支えるものは何かということです。
私はあなたが自分自身としっかり向き合い、その何もない時間の中にいる自分を、心から愛しているのかどうかを知りたいと思っているのです。
原文 http://www.oriahmountaindreamer.com/