「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月6日
「自分の声や表情に気をつける」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
自分の声の調子、顔の表情に気をつけてみましょう。
言葉自体は何気なくても、声の出し方、音量、目つきなどで相手を威圧したり、バカにしたり、攻撃したりしていませんか。
子どものころ、大人にギョロッとにらまれて、ビクッとした経験はありませんか。
言葉ではなく体の表現によって、私たちは無意識のうちにずいぶん影響を受けています。
ちょっとした声の違いが、相当、相手を傷つけることがあるのです。
とくに自分より弱い人や、子どもに話をするときは、十分に気をつけましょう。
友人との間、夫と妻の間の会話はどうですか。
仕事場での話し方はいかがですか。
部下は上司にむかって敬語を使いますが、上司は部下に対して尊敬を持って接しているのでしょうか。
もちろん例外として、自分の安全が何らかのかたちでおびやかされたときは、大きな声を出すことも必要になります。
自分の声や顔の表情が、冷たかったり、きつかったりしていないかどうかに注目しましょう。