アコアのブログ

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『山内議員のブログと、もう一人の議員さんのご紹介』


アコアも応援しているキャンペーン。

発起人のSRさんから進捗状況メールが届いたので、このブログにも転記します。



S R  日本  2019年7月18日 — 
ご無沙汰しております。
ご署名頂いた15147名の皆様、ご支援本当にありがとうございます。
窓口運用変更のためにご尽力下さった立憲民主党山内康一衆議院議員が、今回の裏話(?)をブログに書いて下さっていました。
『DV被害者の要望を「質問主意書」で実現 (2019年 06月25日)』
<山内さんのブログからの抜粋>
【私は法務省(本省)の担当者とやり取りしましたが、福岡市役所の担当者や西日本新聞の記者とは会っていません。法務省の担当者は西日本新聞の記者と会ったことはないはずですが、記事を読んでいて事情を把握しています。西日本新聞の記者は私と会っていませんが、記事にはちゃんと私の名前を書いて報道してくれました。すべての関係者が直接顔をあわせたことはありません。関係者のネットワークの真ん中にいるのは当事者のDV被害者グループです。彼女たちがあきらめずに声をあげて行動したことが、法務省や福岡市役所を動かし、運用変更につながりました。そういう意味では主役は当事者でした。
そして福岡市役所、地方法務局、法務省西日本新聞衆議院議員(=私)、衆議院事務局等、さまざまな公的機関の関係者の「DV被害者の人たちが不安な思いをしなくてもすむようにしたい」という思いが結集した結果だと思います。行政機関の各所に「世の中を少しでも良くしたい」とか「だれかの役に立ちたい」と思って働いている公務員がたくさんいます。あきらめずに声をあげることは大切だとあらためて教えられました。】

正直に言うなら、私はこれまで「法律は変えられない」と圧倒的な無力感を感じることのほうが多かったのですが、今回山内さんが書いて下さったこのブログを読んで、私の知らないところでこんなにたくさんの方が関わって実際に動いてくださったのか・・・と改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この新聞記事を書いて下さった記者さんも、この話題が読者から届いた際に「それはおかしい」と感じて記事にして下さったのだそうです。もし「そんなこと言われても、仕方ないでしょ」と記事になっていなかったら、この流れも全てなかったと思います。
その後で、同じく立憲民主党逢坂誠二衆議院議員がその記事をもとに質問主意書を提出して下さり、その質問主意書があったからこそ私がこの署名を立ち上げることができました。
私がこのネット署名を行っていることを知った私の友人が、福岡県糸島市議の藤井よしひろさんに話をしてくれて、藤井さんが山内さん・藤井さんと一緒に話す機会を作ってくださいました。
今考えると、これは奇跡的にスムーズに連携できた例だと思います。
※藤井さんと山内さんは政党は違いますが以前からのお知り合いだそうです。このお2人に共通するのは「市民・国民の小さな声を直接聴く」という姿勢です。藤井さんは糸島で定期的な議会報告会&市民意見交換会を積極的に実施。山内さんは「政策コミュニケーション局」を自ら作り、局長として全国でタウンミーティングを開かれています。
昔は人間不信・政治不信・社会不信だった私ですが、この署名に賛同して下さった皆様はじめ、こんなに「誰かのために役に立ちたい」と思う方々がこの社会にいるということに、本当に救われる思いです。
この署名に関わってくださった皆様に心から改めてお礼申し上げます。
参議院選挙投票日が3日後に迫っていますが、虐待問題に限らず、国民1人1人困りごとにの寄り添い、小さな声をすくいあげてくれるような議員さんが増えることを願っています。
署名提出は選挙後になりそうですが、これからもよろしくお願い致します。
以上





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