アコアのブログ

暴力あるいは暴力の影響を受けた女性たちの回復支援/当事者団体(福岡市) NPO法人アコアのブログ                        自助グループMTG /カタルシス瞑想会 / ARTプロジェクト/Dance WorkShop / 女性のための福祉サービス自立訓練(生活訓練)事業所「アミーガ」(藤崎)

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アコア福岡・4/20(土)17時~グリーフケアミーティング開催です

アコア福岡「グリーフケアミーティング」


~グリーフ(喪失による深い悲しみ)を分かち合うグループです~


グリーフとは・・
直訳すれば「深い悲しみ」や「悲嘆」を意味する言葉です。
死別はもちろんのこと、離婚や離別などによって関係がきれるとき、引越しで慣れ親しんだ場所から離れるとき、職を失くしたとき、病気になったり暴力体験・恐怖体験などでそれまでの生活が送れなくなったときなど、私たちは人生においてさまざまなグリーフを経験します。


死別や別離に限らず、
あるはずだった未来や、
失った◯◯時代や価値観やアイデンティティ等、

あらゆる喪失について、

周りの反応を気にすることなく
悲嘆の作業を行っていきましょう。

悲しみ特有の優しさに触れることで、
少しづつグリーフは抱えやすくなっていきます。

【アコア福岡「グリーフケアミーティング」】

◇日時: 4/20土曜17:00~ 18:30(フェローシップ19時まで)
*開場は15分前です。
*14時~のアコアMTgから引き続きご参加の方は、そのままお部屋でお待ち頂いても大丈夫です。外出も可能です。

◇会場: 福岡県福岡市早良区曙2-6-21  心のケアハウス アコア 

参加費:300円 
◇要予約:08051713501 npoacoa@gmail.com

*言いっぱなし・聴きっぱなしのミーティングです。
*たくさん泣いても全く泣かなくても大丈夫です。
*終了後に状態を「今ここ」に戻すためのミニワークを行います。(参加自由です)

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前回のMTH終了報告はこちら




*参考情報*


(以下、上記サイトより転載)


【グリーフ(悲嘆)とは】
人は、大きな喪失を経験した時に、世界が今までとは全然違うものになってしまったと感じます。そして後ろを振り向き、失ってしまったものを求め、なんとか取り戻したいと思いますが、それは無理なことを知り、悲しみます。なぜ自分が望みもしないのに、こんなことになってしまったのか、答えの出ない問いを発し続けます。これがグリーフ(Grief)です。 グリーフの反応は、心理的、肉体的、認知的、行動的、スピリチュアルなど様々な側面で起こります。

【喪失とは】
喪失とは自分にとって大切な個人的、人的、物質的、象徴的資質を失う事をいいます。「大切な」とは大変主観的な言葉ですが、一般的に”景品でもらったハンカチ”を落としたことは喪失とは言いませんが、”母の形見のハンカチ”を失くすことは喪失になりえると言う事が出来ます。ジョン・H・ハーヴェイは重大な喪失の定義を「感情的に投資したものを失う事」としています。
人生の中での重大な喪失の具体的な例としては以下のようなものが挙げられます
  • 大切な人の死(流産、死産を含む)
  • 離婚・失恋によるパートナーの喪失
  • 自分や愛する人の身体機能や健康の喪失
  • 失業により経済状態の安定、プライド、社会的立場を失う
  • ペットの死
  • 大切な夢を諦める
  • 友を失う
  • 認知症などにより愛する人が変わってしまう
  • 暴力犯罪や性的暴力の被害など(死に至らない暴力の被害)
  • 火事、災害での財産の焼失
あらゆる喪失には痛みが伴いますが、この中でも特に”愛する人の死”は「完全に補完不可能」という点で喪失の中でも最も衝撃的で辛い経験であると言う事が出来ます。死別による喪失を特にビリーブメント(bereavement)という言葉で呼ぶこともあります。 

【喪失は想定の世界を破壊する】
人は、人生にある程度の予測性を期待しつつ生きています。
人は、「世界は基本的にいいところだ」(比較的安全な場所で、正しいことを行おうとする人がほとんどで、希望のある未来がある)とか、「人生には意味がある」(因果応報を信じられる、起こる事には理由がある)とか、「私は価値のある人だ」(能力もほどほどにある真面目な人間で、予想していない事でも大体対処ができる)といったことを信じています。
そして、そういった予測の上に、自分の期待や予定、夢を描いています。
時には、そういった想定が間違っている事に気が付くこともありますが、普通は徐々に、基本的想定の改編を行う事が可能です。
しかし、人の死による喪失のような場合には、想定の部分的な改定が間に合わないほどの大きな衝撃を受け、想定の世界は大きく破壊されてしまいます。死別の喪失からの回復には、この想定の世界を新たに作り直す事が必要になるけーすが多くあります。

【喪失の痛みは全人的】
喪失の痛みは全人的な痛みと言われています。喪失の痛み、というとやもすれば感情的、精神的な側面が強調されがちですが、実際には喪失は、感情、精神面以外の広いエリアでも遺された者に影響を与えています。
スピリチュアルな痛みでも詳しく紹介していますが、WHO(世界保健機構)は健康の定義を「肉体的、精神的、社会的、スピリチュアルの健康」としています。これに基づくと、大切な人の死の大きな衝撃は、人間の健康をすべての側面で揺り動かしていると言えるのです。この痛みを、遺された者は全身で感じ、非常に多様な反応を起こします。





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NPO法人アコア】 
アコアは、「トラウマ」や「生きづらさ」を抱えた女性のための当事者による当事者支援団体です。アコアは回復を願う人たちの集まりで、目的は仲間同士の助け合いです。

アコアでは「回復プログラム」として⓵心理カウンセリング・セラピー、②自助グループミーティング、③心理講座、④瞑想会、その他イベントや上映会、ご飯会などを行っています。

自助グループミーティング(AC・摂食障害・DV被害・性暴力と性虐待・グリーフ)
◆ひとり親グループ「ビオラ
◆心の相談室(心理カウンセリング、催眠療法
◆心の回復クラス(心理療法アサーション、DVケア、傾聴レッスン、自律訓練法等)
◆アクティブ瞑想会(感情発散)
その他イベント・WS・オープンサロン・虐待サバイバーの「たそがれ-ごはん会」、「らぶらぶ催眠WS」等開催しています。

生きづらさを抱えた方ならどなたでもご参加可能です。
(ほぼ女性限定ですがご紹介を通じた方であれば男性が参加できるプログラムもあります)
お気軽にお問い合わせください。

所在地:福岡市早良区曙2-6-21 心のケアハウスアコア
電話:080-5171-3501 092-985-5599
Mail:npoacoa@gmail.com

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アコアは特定の政治団体や宗教団体に縛られておりません。
メンバー同士の特定団体への勧誘行為、ネットワークビジネス等は禁止です。
どのような活動も強制されることはありません。
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