皆さん初めまして、まあこです。
今回は、私が初めてアコアを訪れた時の感想を書きたいと思います。
私がアコアに出会ったのは一昨年の12月。ちょうど祖父が亡くなったり仕事を辞めたりと、色々な事が重なり沈んでいた時期でした。
私は摂食障害や醜形恐怖症、躁鬱などを患っており、元々アコアの事はインターネットで見つけてから知ってはいました。ただ場所的に少し遠かったり、自助グループというものが何なのかすらよく分からなくて、行くのをためらっていた記憶があります。
そんな私が行ってみようと思ったきっかけは、ある日突然母が貰ってきた、虐待防止のイベントのチラシでした。確かそのイベントの共催としてアコアが載っていて、「あ、なんか知ってる…」「気になるんだけど、行ってみたいけどどうしようかな…」その時は迷って、結局行けなかったのですが。
それ以来何だか頭から離れなくなり、「摂食障害 アコア」と検索してブログを日々チェックするように。しばらく読むうちにまずは行ってみよう、嫌だったら次から行かなければいいだけだし、と気軽に参加してみることにしたのです。
初めてアコアを訪ねた時のことは今でもはっきりと覚えています。
てっきり厳しそうなおばさんでも出てくるのかと心配していたのですが(笑)、暖かく出迎えてくれたのは、笑顔が素敵な綺麗な女性。それが私といくえさんとの出会いでした。
その日の参加者は私と他に女性が一人だけだったのですが、初対面でもお互いの環境や辛い過去など分かち合いができ、心がスッと軽くなっていくような気がしました。また、人前で自分の事を打ち明ける事が出来た自分にもびっくりしました。
否定せず聞いてもらえたり、共感してくれる人がいるだけでこんなにも楽になれるのか、と感動していました。
そんな感じで段々と足を運ぶようになり、今では週に一回は何かしらアコアに出向いて楽しい時間を過ごしています。
私も本当にたくさん大変な事があったけど、今はやっと落ち着いて、自分と向き合うことが出来るようになりました。あんなに否定し責め続けていた自分に、ひどい言葉をかけることもほとんど無くなって来ています。
仲間達の存在はとても心強く、支えになるもの。
「もう死んでしまいたい…」そう思う時、辛くて辛くてやり切れない時も、仲間達と繋がっていると思うとまだ一人じゃないと思えたり。
仲間の言葉で気づく事があったり、生きる勇気をもらえたり。
ここでの出会いは、本当に私の人生で一番の宝物だと言えます。
このブログも、いくえさんとの会話の流れで書かせて頂くことになったのですが、かなり長くなってしまうのでまた余裕のある時に不定期で上げていこうと思っています。
拙い文章ですが、読んで頂けると嬉しいです。
ではでは、最後までお読み頂きありがとうございました(^^)