初参加の方も含めて4人での分かち合い、
今日は(言いっぱなし聴きっぱなしの)フリートークでした。
・自分の「YESでもないNOでもない 状態」を見守ってもらう経験がなく育ってきた
などのキーワードが出ました。
今日もご参加ありがとうございました。分かち合いを、ありがとうございました。
来月のMTGも第2土曜17時~開催します。
◆女性加害者からの性的虐待
女性を加害者として認めたがらない傾向は、徐々に緩和しつつありますが、多くのサバイバーがいまだ自分の体験が軽視されていると感じています。
女性から虐待を受けたサバイバーの苦痛や、裏切られたという想いを軽視してはいけません。全てのサバイバーが癒される価値があるのです。
これは男性加害者にも言えることですが、女性の加害者も、露骨に性的、暴力的な場合もあるし、もっと微妙で曖昧なこともあります。
母親による性的侵害は子どもが幼い頃に始まることが多く、日常の世話や可愛がり方と区別がつきにくい場合もあります。また、父親が別個にまたは共謀して虐待している場合、子どもにとっては二重苦となります。
女性加害者によってもたらされる痛みと裏切りの経験を過小評価してはいけません。
すべてのサバイバーは癒される権利があるのです。
~『生きる勇気と癒す力』三一書房 より抜粋~
npoacoa@gmai.com 080-5171-3501
このグループは、性的虐待や性的暴力の影響によって傷ついたこころの癒しと
回復を求める人のための集まりです。
このグループの目的は、今までひとりで抱えて誰にも言えずにいた出来事や苦しみについて、または回復に向かう中での気づきなどを、理解しあえる仲間と共に分かち合いながら、
心に受けた深い傷をゆっくりと癒していくことです。
ロータス・アコアでは回復プログラムのひとつとして、グループミーティングを行っています。グループミーティングは一人で悩むことをやめ、同じ問題を抱えた仲間に出会い、互いに助け合いながら回復していく為の「安全な場」です。
今まで抱え込んできた、怒りや恥や混乱、恐怖や悲しみなど、ありのままの感情を語る「言葉」を手に入れ、それらを用いて、自分について、または自分と他者との関係について、
仲間と共に語り、語ることで自分を癒すという作業から始まります。
グループにいることがすぐに回復に繋がらない場合もあります。 けれど大切なことは、じぶんのこころが十分に安心できるまで、仲間と共に自分自身の心を見守ること、そして仲間とともに癒しに繋がっていくことです。もう一人で抱え込まなくても良いのです。
こころの居場所やこころの仲間の存在は、傷を負ったこころを癒しながら生きる力の支えとなります。このグループがさらなる癒しの一歩の「場」と「機会」になることを私たちは何よりも願っています。
*グリーフ(Grief):大切なものや人を失うことで体験する計り知れない深い悲しみ。悲嘆。
*グリーフケア:グリーフを少しずつ抱えやすくしていくこと。
完全には癒えることのない悲しみと向き合っていく力をつけていくこと。
*モーン(Mourn):受け止めてもらえる環境においてグリーフの感情を表現させること。
(注:この「グリーフ」「グリーフケア」「モーン」の定義は