夕方はこんなイベントに参加してきました。
福岡市の女性議員さんや議員候補さん達のアクションです。
私はパレードには間に合わなかったのでリレートークの応援だけでしたが、
皆さんのお話しが聞けてとても勉強になりました。やはり現場の方からの情報は有難い。
福岡市の女性議員がもっともっと増えてほしいです。
NPOアコアとしてご挨拶したかった議員さんや市議候補の方々にお会いでき、アコアがこれから取り組みたいと思っている活動の話をお伝えできました。
ようやく国会でも虐待問題が取り上げられ、背景にあるDVにも注目してもらえるようになってきた今のうちに ご挨拶しておきたい、、でも出来ていない、、という焦りがあったので、
今日一度にご挨拶できたのはとても嬉しいことでした。 ほっとしました。
まずはここから^_^
DV防止対策に取り組んでいるアコアの母子メンバーみんなでミモザの小枝を胸につけました。
風船を持った路上の子供たち可愛かった♪
NPOアコア が これから取り組みたいもの
それはシェルターを出た後の女性及び母子の、メンタルケアや育児サポートができる「ステップハウス」です。
＊参考＊
鳥取県のステップハウス
http://db.pref.tottori.jp/yosan/27Yosan_Koukai.nsf/2f5d0814a1a7da9f492574820032bf09/1be8caf6871f54d249257dc50031a637?OpenDocument
アコア に繋がった当事者仲間たちから、今のアコアの活動(セラピー・講座・自助グループ・瞑想)をサポートプログラムとして取り入れたステップハウスがあればいいのに、という声をたくさん聞いてきました。
期待や要求をするだけではなく自分達で積極的に動いていこうと考えるようになりました。
DVシェルターを出た後すぐに普通に働くことなどほぼ不可能ですし、PTSDを抱えながら働けたとしても いつか無理がきます。
「孤立 」という大きなテーマもあります。
お金や(養育費や) 立場や役割を優先して回復を後回しにすることは、繰り返しを生みだす可能性を残し、結果的にはさらに大きな損失に繋がることが多い。暴力が続くことを助長させる。
求めるものが信頼関係の回復ならば それを損なう病の回復、人間としての成長が必要になる。
まずは 病を理解し 回復を優先する。
段階が必要。
依存症の回復サポート団体はそこ(回復優先)を大切にと 相談者にアドバイスしています。
(つい先日もアコアの仲間からそのような話を教えてもらいました。)
しかし DV虐待被害者支援の現状は環境整備にとどまっている印象が強く、回復は個人や医療に任せきり。情報も普及していないのに。
子ども達の安心を確保するためにも、メンタルサポートを手厚く行えるステップハウスがほしいです。
＊＊＊アコアは特定の政治団体・宗教団体に縛られることはなく、関わる方々に対して どんな活動も強制することはありません。不安や不満を抱えながら無理に迎合するような在り方は全く推奨しません。自由意志を尊重します＊＊＊
もし自分の本当の意思が分からなければ(自他の区別がなくなっている場合も多いです) 、自分と繋がることが最優先。回復優先。
周りの仲間がどのような活動をしてもしなくても 巻き込まれることのない自分を取り戻す、または育てることを最優先に考えていきます。
