こころの回復～手紙 2

先行く仲間(回復が進んだ仲間)からのメッセージです。ありがとうございます。

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「大学生の頃、自分に起きたこと（摂食障害、鬱等）に整理がつかなかった。

苦しい気持ちをたくさん持っていた。.. 今もそんな風に思うことは多いけど・・。

カウンセリングや自助に繋がったのも、

「ああもう自力じゃどうにもならないなあ」と思ったからでした。


まずイクエさんのカウンセリングに繋がって・・

だめな自分の話を聞いてくれる人がいた、

そんな小さなことでも、そのときの私は嬉しい気持ちを持ちました。


それから、カウンセリングに通う中で、暖かい場所（話を聞いてもらえたり、ドロドロした感情を出すことができる場所）との接点を持ったことで、少し自分を肯定できるようになりました。

それは自分の頭の中で繰り広げられる「自殺しよう、自殺しない」の会話を数時間でも断ち切ってくれました。

だから、苦しい思いを誰かに話した後も、苦しい気持ちは沸き上がってくると想像します。

だけど、その想いもいつか消える、と思っていれば、本当に消えていきます。

だからとりあえず生きている、という変な生き方が今の私です。

命を絶つことは簡単かもしれないけれど、生きていくこともまた簡単なのかもしれない、そんなことを今私も思いました。

頭の中の会話はほんとうに当てにならないことが多いです。

だからどんなにくだらないこともとりあえず話してみるのもいいんじゃないでしょうか。

苦しくても生きていれば、ああ、月並みだけれど、いいことは必ずあると思います。

その奇跡だけを信じてあとは苦しがって生きていてもいいのだ。

そんな風に思います。




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