「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
6月6日
いつか、涙が乾くときがくる
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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否認、否定、見て見ぬふりをする、ものごとを矮小化して考える、感情をマヒさせてものごとに感じなくなってしまっている、というようなディナイアル(否認)の世界から一歩踏み出して、回復、発展がはじまったときに感じる心の痛みは、ときとして衝撃的です。
いつ止まるのかと心配するほど涙が出たり、心の奥深くに蓄積されていた怒りがドッと出たり、仕事や勉強が手につかなかったり、鬱になったり、心が動揺したりするようなことは、まれではありません。
こんな痛みを感じるくらいなら、もとの穴ぐらに隠れて、ディナイアルの世界にいた方がよかったと思うこともあるかもしれません。
しかし、あきらめないでください。
いつか、涙が乾くときがきます。
心の痛みは、何かが起こっているという注意警報だと思えるときがきます。