「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月27日
「あなたが」ではなく「わたしが」に
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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“I”(アイ)メッセージを身につけましょう。
話しづらいことを人に伝えたり、口論になったときは、“I”メッセージを送りましょう。
これは、“I=自分”を主語に話すメッセージのことです。
相手について何もかもわかっているかのように話をしたり、責めたりすると、相手は防御的になります。
たとえば、「あなたがお酒を飲むから、お金がたまらない」とか「あなたはどうしてそういう、バカなことをするの」「あなたは自分のことばかり考えて、わたしのこと
はどうなってもいいと思っているんでしょう」などと、相手を主語に、しかも相手を悪玉として話をすると、相手から「なんだと、お前のやりくりがへただから金がたまらないんだ」「バカとはなんだ、このくそばばあ」「そんなことない、いろいろしてやっているのに、ありがたいの一言もいわない」など、今度は自分が悪玉にされた責め言葉が返ってくることになります。
その代わりに「わたしはお金がたまらなくて、心配しています。一緒に考えていきましょう」「私のことを考えてくれないような気がして、さみしく思います」と、自分を中心にして自分の思っていること、感じていることを伝える“I”メッセージを送ってみましょう。
相手を責めるのではなく、あなた自身の経験、あなた自身に属することがらを中心に話をしていくのです。
相手がどんなに反撃してきても、静かに自信を持って、“I”メッセージで返していきましょう。