1月16日
「尊敬の心」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
尊敬の心がいかに人間関係に大切か、ということを学びましょう。
愛情とともに、尊敬の念を持って人と接しましょう。
たとえその人が、部下であろうと、生徒であろうと、子どもであろうと、常に尊敬の心でつきあいましょう。
威張ったり、他人を見下したり、バカにしたり、あざわらったりするのは、真に自分を尊敬していないからです。
自分を尊敬していないと、他人を自分より下に見て、自分の重要さを増そうとします。本当に偉い人なら、威張ったり、偉そうにする必要はありません。
よくできた人間は、往々にして非常に謙虚で、他人に尊敬の念をもって接します。
尊敬できない相手を尊敬しろというのではありません。
尊敬の念をもつというのは、たとえどんな人と接していても、尊敬の言葉と態度を失わないという自分の行動のことです。