「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月11日
「感情と行動の関係」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
感情と行動の関係について学びましょう。
たとえば感情はそれ自体、良くも悪くもありません。
批判しないで、あるがままに受け入れることが大切です。
いろいろな感情が出てきたら、それぞれの感情が自分に伝えようとするメッセージに注目し、根本にある問題を解決することを学びましょう。
また他人の感情と、自分の感情との境界をはっきりさせることも重要です。
感情は、それがたとえ自分の感情であっても、直接的にコントロールするのは難しいということを学びましょう。
「こんなふうに感じちゃだめだ」と思っても、止められないことは多いものです。
自分の感情さえコントロールできないのですから、ましてや他人の感情をコントロールすることは、とてもできません。
直接的に感情を変化させることは難しいけれども、行動によって間接的に影響を与えることはできます。
たとえば気分が沈んでいるとき、起きあがって散歩すると、気分が晴れてくることがあります。
どんなにイヤな感じがしても、他人に害になるようなことを言ったり、行動したりしてはいけません。
自分の行動は、100%自分で責任をとりましょう。