「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月9日
「鬱な感情から抜け出る」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
気分が落ち込んでいるときにどうしたらよいか学びましょう。
長期的な根本の問題の解決のほかに、気分が沈んでしまったその時点で、どうしたらよいかを学びましょう。
あまり深く落ち込んでしまうと、頭の動きも、体の動きも鈍くなり、お先真っ暗に感じて、問題の解決どころではありません。
こうなったら、まず自分をうんとやさしく、いたわってやりましょう。
鬱の状態の改善には、脳から出る化学物質であるセロトニンがかかわっていることが知られています。
抗鬱剤に頼る前に、自然に脳からセロトニンが出るように助けてみましょう。
散歩したり、体操したりして、体を動かすのが効果的であることが知られています。
また、笑うこと、ワンワン泣くこと、メディテーション(瞑想)、お風呂につかること、外に出て目に間接的な日光をあてること、リラクゼーション、マッサージ、はり灸、自然の緑と接すること、人とうちとけて話すことなども、効果があるでしょう。
部屋に閉じこもっていじいじとしていないで、外に出て、人の迷惑にならない所で大声を出したり、体を動かしたり、信頼のおける友だちに電話したり、メディテーションのビデオを観たり、テープやCDを聴いたりしましょう。