「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月2日
「初めて事をはじめる日」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
書き初め、出初め式など、新年で初めて事をはじめるお祝いをする日です。
本当に新しい年に、新しい気持ちで事をはじめましょう。
意識的に過ごしてみましょう。
朝起きたとき、どんな感じがしましたか。
さわやかな気持ちで、起きることができましたか。
どんなことを頭に浮かべましたか。
希望に満ちた楽しい楽しいことでしたか。
それとも否定的で、批判的なことでしたか。
心配事でしたか。
あれもしなければこれもしなければと、やらなければならないことで頭がいっぱいでしたか。
頭の中に入っている考えは、あなたの人生の予告編です。
毎日、朝起きたとき、どんなことが最初に頭に入ってくるかに注目しましょう。
そして、もし否定的なことばかりであったら、考えを肯定的な方に変えてみましょう。否定的、批判的な考えに気づいたとき、”ストップ”とか”変われ”とか、自分で作っておいたシグナルを声に出すと、その考えを止めることができます。
最初は抵抗がありますが、なれてくると、意外と早く気がつくようになります。
一日に何回も”ストップ”をかけることが必要かもしれません。
無意識のうちに頭の中で自分に語りかけている話―セルフトークーの内容を、意識的に肯定的なものに変えていきましょう。
「自分は何もできない」ではなく、「自分は何かができる」と、新しい年に積極的に向かっていきましょう。