「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
1月1日
「一年の計は元旦にあり」
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
一年の計は元旦にありと言われています。
今日、この一日を、今年の最初の日として大切にしましょう。
お宮にお参りに行ったり、家族、親類、友だちと会ったり、年賀状を読んだり、おせち料理を食べたりの一日のうち、どこかで時間をとって、今年一年の大まかな計画をたててみましょう。
頭の中だけでなく、実際に、紙に書くことが大切です。
今年こそ結婚相手を見つけるとか、お金をもうけるとかいった外的な目標ではなく、自分の心の成長をうながすような目標をたててみましょう。
たとえば、自分はいつも他人の目ばかり気にして、自分のやりたいことができていないから、今年は、本当に自分のやりたいことは何かをみきわめて、それを実行しようとか、自分はコミュニケーションの技術に欠けているから、今年は本を読んだり、ワークショップに出て練習しようなど、いろいろなことが考えられます。
実際に手が届きそうな目標をたてることが大切です。
一年を三~四ヵ月ごとに区切って、ゴールにどうしたら近づくことができるか、そのステップを書いてみましょう。
書いた目標を洗面所などにはって毎日見ていると、不思議なことに頭の中でレンズの焦点が合ってくるように、自然と、その目標に合った行動をとるようになります。
目標は、自分で努力すれば得られる、自己の成長をうながすものであることが大切です。
でも、目標にとらわれすぎてしまって、カチカチ、ギシギシしてしまわないよう、気楽にやっていきましょう。