心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月26日
意見の違いを受け入れる努力を
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
自分が正しいのに、相手にまちがっていると言われたり、信じてもらえなかったとき、
あるいは相手がまちがいを正そうとしてくれなかったとき、どう反応しますか。
何とか、自分の正しさを証明しよう、相手のまちがいをなおし、変化させようと、
必死になっていませんか。
相手が自分の正しさを受け入れてくれなかったからと、プンと怒って黙ってしまいますか。
自分の正しさを相手に教えなければと、声をだんだん大きくしていきますか。
相手がまちがっていることが自分にははっきりしているので、フラストレーションが高まり
ます。
自分が確信していることと相手の言うことがまったく異なっているとき、
自分の意見を述べたあとも相手が考えを変えなかった場合、相手は、相手の信じている考えを
維持する権利があり、自分は自分の考えを信ずる権利があります。
意見の違いを「違い」として受け入れるには努力がいります。
相手の意見や行動を変えさせようとする衝動に注意し、口を閉じましょう。