「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
8月26日
過去の再体験による癒し
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
いったん心の傷に気づき、痛みを認め、むやみに苦しまなくてもよいことがわかると、いままでのつらさは嘘のようです。
いままで心の痛み、苦しみは、当然のことだと思い疑ってもみなかったので、回復、改善の方法があるということがわかったときは、青空がぱっと広がるような気がしました。
自分の過去を離すことによって癒しが起こるというのは、本当に自分で経験しないとわからないことです。
自分の心の傷を愛をもってサポートしてくれる仲間の間で話し、傷を再体験し、新しく意味づけをし、皆にわかってもらうことで癒しが起こります。
自分の育つ過程で得られなかったもの、できなかったことを、たとえロールプレイであっても経験することによって人生の幅が広がります。
こういう経験ができるリプロセス・リトリートなどに参加したり、仲間とグループをつくり助けあっていきましょう。