「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
8月4日
危機に身をさらさない
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
小さいときから危機と一緒に育ってきたACの人は、危機や危険が起こっていないと、落ちつきません。
といって危機が起こっているとき、落ちついているかと言うとそういうわけでもありません。
体と頭は非常時状態で、ゆっくり休むときがないのです。
人間には適当な刺激と適当な休みが必要です。
常にストレスがあって刺激を受けていると、免疫力が下がり、風をひきやすくなったり、腹痛、頭痛、その他の体の疾患になって表れてくることが、最近のサイコ・イミュノロジー(心理免疫学)の分野で研究されています。
あまりにもハラハラした毎日を送っていたら、これはちょっとおかしいと思ってください。
一難去ってまた一難、というように、自分で何とかできるのに、何もしないために起こる災難に身をさらすのはやめましょう。