「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
8月2日
それぞれの見方が人生を豊かにする
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
同じものごとを判断するにも、人によってそれぞれ違った見方をします。
自分の考えが正しくて、他人の考えがまちがっている、あるいはその反対に、自分はまちがっていて、他人はいつも正しいということもありません。
個人個人の考え方を、それも一つの見方だとして受け入れましょう。
同じ空を見ても、雲に目がいく人と、青空の方に目がいく人とあります。
同じ川を見ても、魚に目がいく人と、水の流れに目がいく人とあります。
同じ政治的なできごとを見ても、進歩的だと思う人も保守的だと思う人もいます。
回復、改善の速度を見て、早いと思う人も遅すぎると思う人もいます。
それぞれの見方、考え方を捨て去らないで、違うからこそ人生が豊かになるのだと思いましょう。