「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
5月30日
一人の人間として十分になる
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
自分が一個の人間として、十分であるよう努力していますか。
自分の幸福は、自分で責任を持って得ようとしていますか。
それとも、誰かに幸福にしてもらいたいと思っていますか。
誰かと一緒にいないと完全ではないような気がしたり、誰かに必要とされないと、自分は価値がないと思ったりしていませんか。
他人が、自分の思うようにならなかったりすると、その人を責めたり非難したりして、自分の責任を転嫁していませんか。
一人の人間として、自分の理想像に近づくように努力していると、自己評価も上がり、他人の否定的な意見が心にぐさりと刺さって、自信がガタガタ崩れるということもなくなります。
より良い人間になるようにエネルギーを費やしましょう。
もっと愛情と尊敬心を持って人に接する、忍耐力を増す、自分のことは自分でできるようにする、実行力をつける・・・など、努力することはたくさんあります。