「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
4月10日
思い込みと期待のしすぎ
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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親、兄弟、姉妹、子ども、親類など、身近な人に対する思い込みと期待のしすぎについて考えてみましょう。
いろいろな意味で、他人に対して思い込みと期待をしすぎていませんか。
無意識のうちに、こうしてもらいたいとか、ああしてくれるのが当然だと思い込んでいませんか。
お嫁さんに「今度いらっしゃるときは、前もってお知らせください」などと言われ、かっとして責めたり悪口を言ったりいじわるをしたりすることはありませんか。
誰かが何かを思い込んで期待したとき、相手がそれに応えなかったといって暴力をふるったり、怒鳴りちらしたりするのは、妻に対する夫、子どもに対する親の行動によく見られることです。
知らないうちに特定の人、あるいはまわりの人皆に、自分は思い込みや期待をしすぎていないかどうか調べてみましょう。
相手を責めるのではなく、自分の行動が適当であるかどうかに注目してみましょう。