「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
3月23日
愛をもって距離をあける
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自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
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愛をもって距離を置くことを学びましょう。
自分のまわりの人たちが問題を起こして、害のある行動をしているのを見るのはつらいものです。何とかしてあげなければと焦って、あれこれ世話をやいたりコントロールしようとしても、相手はますます無責任になってしまうばかりです。
本人が自分で害のある行動をやめようと努力しなければ、本当の変化はありません。
自分の心配を真剣に愛をこめて相手に伝えたあと、「本当にそういう行動をやめようと決心したとき、もし私の助けが必要だったら言ってください」とやさしく言って、距離をとりましょう。
その間、相手の問題よりも自分の人格の成長、自分の人生の充実に力を注ぎ、勉強したり、趣味を見つけたり、奉仕活動をしたりして、自分の努力が実を結ぶ可能性のある方向に時間をつかいましょう。
こうして相手から距離をとり、自分の世話をしていると、相手のことで神経をすりへらしたりせず、怒りや恨みが積み重なることもなく、愛を持って、相手の気の毒な状況を見守ることができます。