「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月17日
『他人の目を過剰に気にしないで』
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
人の迷惑にならないようにと、心配のあまり萎縮してしまっていませんか。
誰かに叱られるのではないか、誰かに疑われるのではないか、
誰かにまちがいを見つけられるのではないか、誰かに批判されるのではないか、
誰かの気を悪くするのではないか、誰かを失望させるのではないか、などと、まわりの人の目ばかり気にして生きていると、自分の力が弱ってしまい、ヘトヘトになってしまいます。
迷惑にならないようにと気にしすぎると、言いたいことも言えず、頼みたいことも頼めません。
他人の目を過剰に気にするのはやめましょう。
他人の気持ちばかりを心配して、自分を弱弱しくしてしまうのはやめましょう。
他人への思いやりは大切ですが、「人に迷惑をかけないように」だけが言動の動機になって
いると、達成したいことも達成できなくなってしまいます。
少しぐらい失敗したって、いいじゃありませんか。
少しぐらい相手が疑ったり、批判したって、いいじゃありませんか。
ときには、どんなに思いやりをもって行動しても他人の迷惑になることだってあるのです。
心配しないで、思いっきり力強く行動してみましょう。
聞きたいことを聞いてみましょう。
言いたいことを言ってみましょう。頼みたいことを頼んでみましょう。