「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
11月2日
自分の役と相手の役を交換
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
ときどきは、いつもやっている役を降りて反対の役や、相手の役をやってみましょう。
いつも掃除をしたり、洗濯をしたり、食事の仕度をしている人は、今日は相手と交代しても
らってはどうですか。
掃除、洗濯、食事の用意をしたことのない人にやってもらいましょう。
少しの教育で、どうしたらいいか、相手に教えることができます。
財政についてや力仕事など、いつも一方の人がしている場合は、相手にまかせてみましょ
う。
役割があまりにも固定化すると力関係が固くなって、いつも一方が上で一方が下であるよ
うな関係ができあがってしまいます。
いつも論理的に考える人は、感情を表現してみましょう。
その反対に、いつも感情に走る人は論理的にものごとを見てみましょう。
いつもおしゃべりをする人は、静かにしてみましょう。
いつも引っ込み思案の人は、思いっきり他人と接触してみましょう。
いつもの自分とは違った役をしてみると、相手の気持ちがわかったり、自分の人間の幅が広
がります。
自分の役と相手の役の交換をして、柔軟性を保ちましょう。