心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月24日
価値観の異なる人は選ばない
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
あまりにも価値観や生活様式の異なった相手を選ぶのは、やめましょう。
ときどき会う人、知人としてなら、価値観がまったく異なった人とつきあうのはかまいません。
違いは、刺激となり、自分の狭い考え方を広げる役目をします。
しかし、恋人、夫婦など親密な関係の相手に、あまりにも価値観の異なった人を選ぶと、
ギャップが大きすぎて、闘争のもとになりかねません。
たとえば自分は、勉強、仕事など規律を大切にするのに、相手が遊びや自由を重要視する人
であれば、常に葛藤が生まれます。
自分は社会、経済に興味があって刺激のある会話をしたいのに、相手はまったく無関心で、
スポーツだけに熱心であれば不満がつのります。
生活様式、政治的視点や学歴があまりにも違う場合も、それが頭痛の種になります。
もし、正反対の考え方をもつ人とどうしても一緒になりたかったら、お互いにゆずりあうこ
とのできる、融通性を持った人かどうか、葛藤があっても自分が崩れない覚悟があるか、異な
った価値観をそのまま受け入れられるかどうかなど、よく考えてからにしましょう。