心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
10月16日
相手をバカにして暮らすと、報いが
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
相手を虐げたり、バカにしたり、虐待する人間関係をつくると、
自分が弱くなったときに、今度は反対に虐げられ、バカにされ、虐待されます。
たとえば、力の強い夫が妻を人間以下に扱い、怒鳴ったりたたいたりして
長い間虐げて暮らすと、定年退職をして体力もぐっと落ち、ヨボヨボになったとき、
妻から復讐を受け、いじめられるようなことになりかねません。
定年になった夫は、社会的地位もなく、長年、妻に日常の衣食住も頼ってきたので
自分の世話一つできない弱い立場に立たされます。
妻のほうは、夫、子どもの世話、家計、日常の雑事と、長年の経験で
自分の身のまわりの世話をする力もついています。
更年期の感情の起伏とあいまって、いままでバカにされてきた恨みつらみが
どっと夫に向かって吐き出され、夫を邪魔者のように扱うことも珍しくありません。
こんなことにならないように、はじめから相手を尊敬し、
大切に人間関係を築いていきましょう。