「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
9月20日
自分の都合をはっきり言う
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
もし誰かが電話もしないで、都合が悪いときに突然訪ねてきたら、「いま、ちょっと都合が悪いので、明日はどうでしょう」と、はっきり言えますか。
それとも、自分の都合はあとまわしにして、どんなに忙しくても、用事があっても、家の中に招き入れてしまいますか。
もし誰かが電話してきて「今日、行ってもいい?」と聞かれたら、「今日はちょっと予定があるから、来週はどうでしょう」と、自分の都合もはっきり言えますか。
相手は拒否されたようで、気分がよくないかもしれませんが、自分の都合と、相手の都合と、両方考慮に入れてはじめて、相互に満足がいく人間関係ができあがります。
自分を無視して相手の言うとおりにした結果、被害者意識ができあがったり、怒りを積み重ねていくのは健康ではありません。
もし、つっけんどんではなく、思いやりを込めて自分の都合を言うことができれば、罪の意識にさいなまれることはありません。