「心の傷を癒すカウンセリング366日」(今日一日のアファメーション)西尾和美より
9月15日
年をとった自分をイメージする
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
今日は、敬老の日です。
日本ではアメリカなどと違って、老人を敬う日が特別つくられています。
年寄りを大切にする習慣があるのは素晴らしいことです。
これからだんだん高齢化していく日本の社会で、どのように年をとっていったらよいかは、大きな問題です。
心、体、経済、家族やコミュニティーが健全であることの重要さは言うまでもありません。
こういうことは、突然できあがることではないので、早くから少しずつ、準備しておくことが必要です。
自分が年とったときの姿を想像してみてください。
どんな素晴らしい年寄りになりたいですか。何がいちばん大切ですか。年をとって、心や体がいうことをきかなくなる前に、何をなしとげたいですか。
もちろん、年とったときのことを心配するあまり、現在をないがしろにするのはいけません。
今日一日の積み重ねが、将来へとつながるのですから。
敬老の日にちなんで、まわりのお年寄りの人に何か善をし、将来の自分を準備する第一歩を踏み出しましょう。