今日一日のアファメーション
西尾和美著「365日のアファメーション」より
8月9日
回復、改善の道はいつでも開かれている
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
どんなに年をとっていても、回復、改善の道を歩きはじめるのに遅すぎるということはありません。
ただ長い間、沈黙したまま耐えてきた悲しみ、怒り、孤独感は山ほど積み重な
っており、それを爆発させたとき衝撃が大きかったり、癒しに長い時間がかかったりします。
いままで、誰も助けてくれなかったし、助けてくれるところを知らなかった、自分を癒す方法がわからなかったなどの理由で、苦しみを我慢して生きてきました。
苦しんでいるのは自分一人ではない、他の人たちも同じような経験をして生きてきたということを知ったとき、肩の荷が降りるような気がします。
こういう経験を共依存、アダルト・チルドレン(AC)という共通の言葉で語り合えることにホッとしたことでしょう。
今日からでも遅くありません。回復、改善の道を歩きはじめましょう。
すでに相当長い間歩き続けている人も、初心に返って癒しを続けましょう。