今日一日のアファメーション
(西尾和美「365日のアファメーション」より)
7月30日
羨ましさと妬みを小さくする
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
羨ましさと妬みがにじみ出して、自分のまわりをうろついていませんか。
ほんの少し羨んだり妬んだりすることは、人間誰でもあります。
ところが、これが固定してしまうと、他人を見ては羨望の念にかられ、どうして自分はあの人のようではないのか、どうして自分はあの人がもっているものをもってないのかと、いつも比較するようになってしまいます。
それは惨めな生活の仕方です。
羨ましさと妬みから、他人をけなすのも楽しい生活とは言えません。
自分がいかに不幸で、他人はいかに幸福であるかに常に注目していると、本当に幸福になるチャンスを逃してしまいます。
羨ましさと妬みが、どれほど自分の生活の中で大きくなっているか、あるいは小さくなりつつあるかに注目してみましょう。