マニシア&アコア Dance&Discussion
〜いのちのフォーラム
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
あの場には来れずとも応援してくれた皆様も、ありがとうございます。
初っ端から
マニシアの表現ダンスと映像の圧倒的な迫力に
身体の奥の深い部分を突き動かされました。
私たちのメッセージ動画を観客の前で上映して頂いたこともそうですが、
いつもは隠れている私たちが、
あのような素晴らしいホールに集まり、
皆様の前で並んで座って、
仲間がマイクを持って話している風景は私にとっては夢のなかにいるようでした。
DVや虐待というテーマを、いつものような議論形式の講演会ではなく、こうした芸術を通して共有する取り組みは、可能性がたくさんあると思いました。
体験を打ち明けてくださった参加者の方が言葉を出そうとする場面で、その場にいた全員で見守る時間は、やっぱり愛。
最後のダンスの交感も愛しかった。
皆さん参加された事はないはずなのに、まるきり自助グループのようでした。
私は、第二回「ぶっとびファンド」のプレゼンで「アートの力を借りてみたい」とお話ししました。
どこに向かうか分からないまま迎えた当日でしたが、とにかくジャンプしてみようと決めて良かったです。
参加者の方から「このジャンプを受け止めていかなければ、、」という真摯なコメントを頂いた時に、
わたしのなかに在った恐怖と不信感の壁に裂け目ができた感じがしました。
防衛の壁の奥にある信頼と愛。
当事者と非当事者の境目。
これからも、この流れの先で起こる何かを感じながら、ゆっくり確かめていきたいです。
このような貴重な機会を与えてくださった皆様に感謝致します。
ありがとうございました。
⭐️追記:映像に協力してくれた写真家の亀山ののこさん、アナウンスに協力してくれた劇団バナナのかゑらさん、システムサポートをしてくださったスタッフの皆様もありがとうございました。
写真は急いでアレンジしたオレンジの花束を持つマニシアさん。喜んでもらえて嬉しかったです。
今朝の読売新聞(福岡)地域面でも紹介して頂きました