こんばんは、アコアわねざきです。
昨日のセラピーブックカフェのワンシーンをご紹介しまーす。
本棚の前で、「この言葉いいですね」 と呟いていたRさん。どの本のどんな言葉かなぁと(密を避けつつ)、近づきますと。
こちらでした。
『回復への道は人の数だけある』
この言葉がRさんにどのように響いたのか、教えてもらいました。
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R:
「多くの人に【この道のりでないと回復とは言えないんじゃないか】という不安は一瞬でもよぎるんじゃないかと思いました。
比べること・決めつけてしまうこと・つい、期待を大きく抱いてしまうことは「あるある」な現象だなあと感じます。
私自身の体験としても、こころが【開いたり閉じたり】【前進した手応えがあったハズなのに嫌な自分がまた出てきた】という経験があったからです。
思い描く回復とは違う道のりを私も歩いてきて、また、歩いています。
時間がかかり「すぎる(これは私の決めつけです・笑)」事を嘆いたり、ヤケになってしまう事も多くありましたが、人はひとりひとり異なるのだから、フォーカスしたいのは【回復】であり、速度でも道でもなく、「私だけの回復の道があってもいいんだ」
と、救われる感覚がしました。
本をおみくじの様に使う、ビブリオマンシーのようにも感じました。
本は万能ではありませんが、沢山の知恵をくれます。こういう「お!」と刺さったところだけ読むというやり方でもアリだな〜と感じた次第です(^^)
(Rさん、ありがとうございます)
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※今後のセラピーブックサロンに関して
隣接マンションの工事騒音を配慮し夜の時間に設定していること、
加えて、またコロナの緊急事態宣言もでたとのことで、
なかなか皆様にご来訪頂きにくい状況になってしまいました。
今後どのように継続していくか各関係者と検討していきますが、
とりあえず、ご来訪頂けない方にも共有できるよう、
今回のように、アコアにあるセラピー本の紹介をしていきます。
(リクエストあればnpoacoa@gmailまでお気軽に。)
来週も金曜土曜日曜17時~21時まで開催予定です
よろしくお願いいたします。