悲嘆の作業 - アコアのブログ

２/６スタート瞑想ＷＳ『ストームメディテーション～感情の嵐の中に立つ』の

開催にむけて、感情について理解を見直しています。今回もエリザベス・キューブラー・ロス博士著『永遠の別れ』の「悲嘆の作業」より、抜粋・紹介します。

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・悲嘆における最初の感情は、いわば海で遭難したときのように、自分と繋がっているものが何もない無の状態である。やがて、怒りがこみ上げてくる。

・悲嘆における怒りの段階にある人に対して、その段階から早くぬけだせということは、その人を阻害する結果を招くだけだ。

誰かに「今のあなたとは別のあなたになれ」「今の感じ方とは別の感じ方をしろ」というときはいつも、その人をありのままに受容せずその人のいる状況を受容していないときである。

・涙は悲しみをやわらげるために沢山ある方法のひとつ、つまり、われわれに備わっている数多くの素晴らしい治癒システムのひとつである。ところが不幸なことに、この必要かつ重要な感情の放出を、われわれは押さえつけようとすることが多すぎる。

・悲嘆にくれるわれわれは、泣くという行為に対して、次の二つのことしか考えない。
ひとつは「悲しすぎるから涙が出てしまうのだ」と考える。「もうひとつは、「泣いてはいけないのだ」と考える。たいがいの人は泣きはじめてすぐに、その自然現象を阻止しようと試みる。

・永久に泣き続けるのが怖くて泣くことを避けている人もいる。しかしもちろん涙は必ず枯れる。そう信じない人でも、泣けば、きっと泣き止む。

・泣きたいときに短時間でも涙を抑制することがいちばんよくないのだ。流されなかった涙は悲しみの井戸に戻され、井戸の水かさを増やしていく。

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アコア瞑想会は、感情浄化（発散）ができる安全な場です。

どうぞご活用ください。（今週はこちらの瞑想会がスタートします）

《ＮＰＯ法人アコア活動内容》

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　　　　　　　　　アサーショントレーニング、傾聴レッスン、境界線、自尊心、自律訓練法等）

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