心の回復クラス「認知行動療法」参加者の声

心の回復クラス「認知行動療法」参加者のフィードバックです

トラウマなど刺激的で印象的な出来事は、だいたいを記憶していて相手に話すことができます。ですが今回学んだ「自動思考」は、油汚れのように、厄介な記憶とは違う難しさを感じました。無意識のスキーマに基づいていて、注意深く観察する必要があるからです。

頂いたワークシートを活用し、少しでも引っかかった時などにメモをして分析していきたいです。認知のゆがみでは、自分は単純に落ち込んでいるだけだと、心の中を丸投げせず『問う』ことができると知りました。

場所があれば、自分と冷静な自分（セラピストの自分）をポジションを変えて演じ、歪みと痛みに対処してみたいと思います。

なかでも、「自己関係づけ」はよく発生しますが『相手の攻撃性は自分がいなくても発生する（自分のせいではない）』という事実はとても納得がいき、すこしだけ記憶に触れることができるようになりました。

まずは文章で確認をし、諦めないで言葉を探しでみようと思います。

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自分に対する否定的な考え、自動思考は瞬間的に浮かんでくる思考。とくに意識していないため心が迷うと、その時に浮かんだ考えをその場その場で解決してきて、あとですごく認知のゆがみに気づいて後悔ばかりしてきました。

自分の心が迷い大きく動揺したときに浮かんだ考えを意識するように努力して、メモなどに書き留めて、どこが現実とずれているかわかれば、迷っていた心の中の問題がはっきるするはずだと思います。

非適応（認知のゆがみがある）場合は、その場合にあったしなやかな思考に変える必要がると気づく。気持ちが大きく揺れて不安定になっているときの思考パターンの癖を手帳に書き留めて、その都度、一息ついて、自分が直面している問題を現実的にとらえて合理的で現実的な考えを導きだして、対処の方法を柔軟に考えて対処できるようになりたいです。

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同じ出来事でも人によって感じ方、思考がこんなにも違うということを改めて認識して、とても面白かったです。

「認知のゆがみ」については身に覚えがありすぎるくらいあてはまっていました。今までは何となく「～べき」と考えたり、ゼロか百かの思考になっているときは、そう考えないようにすることしかできなかったのですが、「出来事」「思考」「感情」「行動」をわけて捉えるというような、具体的な方法を学ぶことができたので、大きな進歩だと思います。

心が不安定だとどうしても自分の中の信念のようなものにとらわれてしまいます。それで引きこもりがちになって悪循環になっていく。。。ただ、それはずっと続くものではない、断ち切ることは可能だと思える時もあるので、その瞬間を私は信じたいです。

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ありがとうございました。

新しい知識や考え方を学び、それを仲間と分かち合い励ましあいながら、自分の日常で実践していくことが大切ですとお伝えしています。

日々のいろいろな試行錯誤（チャレンジ）の体験やきづきを、このクラスでシェアしてくださるクラスメートの皆さんありがとうございます。皆さんの内側にある「信頼」という質がクラスに広がっている感じがあります。自分のことも周りのこともありのままを認めて、みんなで泣いたりみんなを励ましたりしているうちに、リラックスとか温かい感覚というものを実感し、だんだんと自然に「不自然なものは落ちていく」のだろうと思います。ありがとうございます。

木曜クラス　次回は10月31日（木）10時半～12時半「暴力について」です。

現在5名（6名）の方が参加予定です。次回は飛び入り可能なので一緒に勉強したい方はご連絡ください。

午後13時半～は補講者のために「オリエンテーション」または「交流分析」を予定しています。午後は確定ではありませんがご興味ある方はお問い合わせください。

npoacoa@gmail.com

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